糖尿病と脳内出血の関係についてです。 糖尿病とは、血液中の血糖値が高くなる病気で、この状態が長期間続くと血管にダメージを与えます。脳内出血は、血管が破裂して脳内に出血する状態を指します。 具体的には、血糖値コントロールの乱れや食後など高血糖が繰り返されるとその度ごとに血液ドロドロになり、血管を流れ... 続きをみる
2023年8月のブログ記事
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まだ高血糖の状態の人には、糖尿病腎症なんて 私はまだ先の話とあまりご関心がないと思いますが次のようなデータがあります。 下図を見ると、そうは言ってられないように思います。 この図は畑中雅喜氏(腎臓専門医)のホームページから引用したものです。 横軸に糖尿病歴、縦軸右側に腎臓の状態を示す尿アルブミン/... 続きをみる
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糖尿病にはいろいろな危険がありますが、3大合併症の中の網膜症についてです。 糖尿病と診断されて、初期の状態では何の症状も現れないので「網膜症」に注意してね! と言われても、スルーすると思います。 しかし、糖尿病は病院では治せないので何十年も患います。下図は闘病期間と発症の割合を示しています。 網膜... 続きをみる
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合併症への考え方も、現在の状態によって様々です。 糖尿病になって薬を飲み始めても殆ど症状らしきものがない状態では、私にはまだ遠い先のことで関係ないと考えますし、網膜症が出てきてレーザー治療をした場合などは今以上に血糖値管理を気遣ったり、さらに合併症が進行している場合は不運を悔やまれます。 合併症に... 続きをみる
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では10年もの短命と人生の質を低下させる合併症についてお話したいと思います。 いま合併症でお困りではありませんか? まだ発症していないのなら、今のうちに糖尿病と決別することをお勧めします。 その理由は、薬が不要で高血糖を解消できれば合併症を発症することもないのですが、薬の量や種類が増えたりしてい... 続きをみる
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号外3/3:自己紹介(3) Q:なぜ「糖尿病と決別が可能」など、 世界の常識を超越したことを言えるの?
大それていると思いますが、それも一つの進化かと思います。結論からお話しますと、下図のようになります。 図は西洋医学と細胞活性による病気改善の違いを表したもので簡単にポイントを示しています。 病院治療では高血圧、糖尿病、アトピー性皮膚炎など元の状態に戻せませんね。 治っている病気があるのは、薬が治... 続きをみる
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その論理とは「細胞本来の正常な働きができなくなった細胞が多くなり、 症状となって現れたのが病気、 まだ現れていないのが未病」です。 従って、全身の細胞を正常な働きができるようにすることで病気は解消します。 これが代謝が原因の病気に共通した原因です。少し健康知識をお持ちの方は当たり前のことかもしれま... 続きをみる
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号外1/3:自己紹介(1) どこからそんな常識を超越した考えが出てきたの?
なぜそのようなことが出来るようになったのか? 発端は自分の病気です。 20年前に家族4人が住み慣れた住まいを手放すという大きなストレスから「酷い不整脈」になりました。天井がゆっくり上下左右前後に揺れ動いて見え、いつもの2倍近い速さの激しい動悸、 3回、・7回・20回に一度脈がない脈飛びでした。 こ... 続きをみる
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糖尿病になると寿命が短いというのは仕方ないことですが、どれくらい短命なのでしょう。 2017年に全国の241施設から報告された4万5,708例(男性2万9,801例、女性1万5,907例)では、糖尿病患者の平均死亡時年齢は男性71.4歳、女性75.1歳だそうです。 先に発表された厚生労働省によると... 続きをみる
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前回は薬を服用しても、ゴースト血管の解消には何の影響もなく高血糖・高脂血症による血液ドロドロ、SODの減少などが続く限りゴースト血管は増え続けること。 また薬で血糖値やHbA1cを抑えても、体が糖分を消費できないので血糖値が上下して高血糖になった時にゴースト血管が増加します。 そのため現状の病院治... 続きをみる
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次に ②体の仕組みによる発生では高血糖、高脂血症、血液ドロドロ、SODの減少などがあげられます。 高血糖については前述しましたので簡単にしますと、砂糖水はベタつきますね。ベタつくと赤血球同士がくっ付いたり重なり合って塊になります。 それに対し、毛細血管は赤血球がやっと一個通れる太さしかないので塊に... 続きをみる