糖尿病と決別したい人の集い

「糖尿病は治らないのが世界の常識」ですが、それは「病院治療では治せない」というだけで糖尿病の根本原因があり、それに対策することで糖尿病と決別することが可能です。 これらについてお話します。

2023年12月のブログ記事

  • 56.血糖値を正常に保っていてもなぜ糖尿病は治らないの?(2)

    ではなぜ全身の細胞が本来の正常な働きを失っていくのでしょうか? 根本にあるのは、大きくは2つです。「自然界の仕組み」、「現代社会の陰」です。 「自然界の仕組み」は太古の昔から変わらない「酸化」です。生物は植物も動物も酸素によって生かされる反面、同時に細胞は衰え、死んだ後は腐って朽ちますし、無機質な... 続きをみる

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  • 55.血糖値を正常に保っていてもなぜ糖尿病は治らないの?(1)

    「糖尿病をなんとか自力で治したい」・・・ 血糖値を下げるために白米を一切食べない、毎日10km歩いて運動をする…など血糖値のコントロールに一生懸命取り組み、血糖値を下げる方は多くいらっしゃいます。血糖値の検査基準で糖尿病をクリヤーする空腹時血糖値125mg/dlでHbA1cが6.4%以下だし、薬も... 続きをみる

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  • 54.糖尿病と血液ドロドロによる障害

    高血糖による障害はよく知られていますが、なぜ糖尿病で血糖値コントロールが上手く出来ないと様々な症状や病気が出てくるのでしょうか? 理由は、血糖値スパイクが頻繁に起こっていると、高血糖で血液がベタつくため血液ドロドロになり血管を流れにくくなることが原因です。 血液ドロドロは赤血球がくっつきあったり重... 続きをみる

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  • 53.糖尿病と血流低下

    ここまで5回にわたり視力、聴力、味覚、触覚、聴力の五感と高血糖がもたらす機能低下についてお話しました。 これらに共通するのは、高血糖がもたらす血液ドロドロにより赤血球が塊りとなるので赤血球1個分しか通れない毛細血管を流れなくなること。そのために栄養と酸素が届かないのでゴースト血管が生まれ、それに繋... 続きをみる

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  • 52.糖尿病と五感(5)臭い

    嗅覚は味覚を大きく左右したり、有毒ガスの臭いなど危険回避のために大切な感覚です。この嗅覚も加齢とともに嗅覚神経の死滅により低下していきますが、他にも風邪などのウイルスや薬剤によっても破壊され臭いを感じなくなっていきます。 感冒などで一時的に臭い粘膜や細胞が障害されている場合は嗅覚を刺激する方法で元... 続きをみる

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  • 51.糖尿病と五感(4)味覚

    食事のとき、以前より多くのマヨネーズや醤油などの調味料が必要になっていませんか? 他にも以前と料理の味が変わった、や「味が薄い」と感じられていませんか?  味覚障害は亜鉛・鉄・ビタミンなどの不足や加齢、鼻詰まりや鼻炎、薬の副作用、ストレスが原因のことが多いのですが、実は、糖尿病を患って数年経ってい... 続きをみる

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  • 50.糖尿病と五感(3)触覚

    触覚(神経障害)も糖尿病初期には殆ど現れませんが、5年くらい経つと初期症状として足が冷える、足の裏に紙が貼りついているような感じ、足の先がしびれたような不快な感じ、皮膚に虫が這っているような感じなど、違和感を感じたり手や足の感覚が鈍ってきます。 他にも、坐骨神経痛、腕や手の神経痛、肋間神経痛などの... 続きをみる

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  • 49.糖尿病と五感(2)聴力

    耳が聞こえにくくなるのは30代から難聴は始まっていて65歳になると急激に増える、70代ではおよそ半分、80歳以上では約8割が難聴になるそうです。 ところで、糖尿病の方はそうでない人よりも難聴になる確率が約2倍。 また糖尿病を発症していないが通常よりも血糖値が高い糖尿病予備軍の人だと、そうでない人よ... 続きをみる