糖尿病と決別したい人の集い

「糖尿病は治らないのが世界の常識」ですが、それは「病院治療では治せない」というだけで糖尿病の根本原因があり、それに対策することで糖尿病と決別することが可能です。 これらについてお話します。

糖尿病の根本原因(2.ゴースト血管)


全身の細胞に必要とする糖などの必要成分や赤血球(酸素)が届いていないのは、ゴースト血管で高血糖や糖尿病の発症や悪化に大きく影響していることをお話しました。


ゴースト血管が増えれば増えるほど、全身の細胞が死滅して糖の消費は必然的に低下しますが、どの程度影響しているのでしょうか?


例えば ゴースト血管が増えて活動が低下した細胞が全体の10%になれば10%、20%になれば20%、 30%になれば30%の糖が消費できなくなります。


ではその量は具体的にどれくらいになるでしょう。


「日本人の食事摂取基準」(2015年版)によると、60歳代のエネルギー必要量が最も多く、身体活動レベルが普通であると男性で2,450kcal、女性で1,900kcalです。これだけの摂取量のある人がゴースト血管が増えて30%になったとすると、男性では2450×0.3=660Kcal、女性では1900×0.3=570Kcalも消費できない体になって、糖が余っているのです。


これが毎日続いている・・・ 
即ち、男性では660Kcal食事制限や運動で毎日減らしてもトントン、やっと高血糖にならないのです。
では具体的には?
仮に体重60Kgの人が、歩く時間60分のウオーキングをすると歩く距離は4,000mで消費カロリーは189Kcalですので、加えて食事制限で660-189=471Kcalしてやっと“+-=0” になります。
471Kcalを食事で減らすには、ご飯茶碗に軽く一杯(約150グラム)に換算すると234キロカロリーなので、ほぼご飯2杯分に相当します。


これだけ毎日ウオーキングや食事制限でカロリーを減らしても、ゴースト血管による血糖値の上昇分にしかならない。
月に1回の通院時検査で医師から高評価をされる「高血糖の解消」をするには、平均して毎日ウオーキング1時間とごはん2杯を減らすのを続けてやっと血糖値を現状維持に保てるのです。
高血糖を解消するには、これ以上の運動や食事制限をしなければ、できないのです。


如何にゴースト血管が高血糖に関係しているかが分かりますね。


ゴースト血管は個人差はあるものの40歳代から増えてきますが、増やしたくないですね。
ゴースト血管が増えると合併症の発症や悪化がしやすくなったり、他にもこんな症状が現れやすくなります。
・だるさが抜けない
・イライラが増える
・シミやシワが気になる
・顔がくすむ
・髪の毛が抜けやすい
・白髪が増える
・頭痛やめまいが起きやすい
・手足が冷える
・爪がもろく割れやすい



ブログはまだまだ続きます。
もっと早く「糖尿病と決別したい」方は下記をご覧ください。
https://note.com/314611/n/nb3c6b9926562