糖尿病と決別したい人の集い

「糖尿病は治らないのが世界の常識」ですが、それは「病院治療では治せない」というだけで糖尿病の根本原因があり、それに対策することで糖尿病と決別することが可能です。 これらについてお話します。

58.自己紹介(1)・糖尿病は自分で治す時代


私が『糖尿病は自分で治す時代』 と常識では考えられない情報を提供するきっかけとなったのか?
自己紹介を兼ねながらお話したいと思います。


切っ掛けは、自分が病院で治せない病気になったことです。その病気を病院に1度も行かずに自分で治したことが、私が自然治癒力の偉大さを伝える基点となっています。


不治の病を「現代医学で治せない病気」と定義すれば、沢山あります。癌、高血圧、糖尿病、認知症、アトピー、リューマチ・・・数えあげたらキリがありません。私が患った病気もそれらの中の1つです。


今でも思い出します。初夏朝ベッドで目を覚ますと天井が上下左右前後にゆっくりと揺れ動き、心臓はバリバリと壊れるのではないかと思うくらい早く、そして強い動悸の不整脈でした。
  
脈拍を測ろうと手首に指をあてると、今度は脈がない、1,2,無し、1,2,3,・・7無し、・・10.11,12無し・・とランダムに短い間隔で脈が飛んでないのです。


初めての経験で不安でしたが、私はこの病気は病院では治せないことを知っていましたので、病院には1回も行きませんでした。理由は、サラリーマン時代に軽い不整脈で病院に行ったとき病院では根治はできないと言われたからです。


今から思うとなぜこのような不整脈になったのか? 思い当たる節があります。 
それは1991年3月バブルがはじけて不況真っ最中でした。事業が行き詰まり、住み慣れた家を売りに出していたのですが、300万円、500万円と値段を下げても買い手が見つかりません。 
お金も仕事もなく不安な毎日で、やはりと言いますか、気付かないものの大きなストレスがあったのだと思います。
 


そんな中で発症した酷い不整脈、当時の私は殆んど健康知識がなく、オロオロするだけでしたが、命拾いした知識がありました。「活性酸素が病気の90%の原因」というものです。
  
心臓に負担をかけないように血液サラサラや、活性酸素を消去するため抗酸化サプリを飲んだものの、ほとんど効果なし。
1か月半ほど経って天井が揺れて見えるのは収まっていましたが、心臓ドクドクと脈飛びは相変わらず続いていました。
そんなとき友人から、“おい塩谷、水で活性酸素が消せるぞ” という話が飛び込んできました。
  
えっ、水で?
思い浮かんだのは「水ならタダ」、 タダで活性酸素が消せるなら・・・すぐに友人に会いに行ったのですが、その水は見た目は色がついているわけでも、ドロドロもなし、普通の水と何ら変わるところがありません。
  
そして何やら小さな計測器を取出し、その先端を水に浸けこの数値が・・どうのこうの言いはじめ、この数値が活性酸素を消す力を示していると言われました。
   
しかし私は初めて見たり聞いたりのことで、よく分かりません。何かわかる資料はないか? 
と聞くと、メーカーの説明会があるからと言われ、説明会に出かけました。


その会場は、50人ほどが集まって一通りの水の説明がありました。その後、その当時はまだ今のように厳しくなかった、体験談者の発表が相次ぎました。
  
発表には高血圧、糖尿病、癌、リューマチなど病院で治せない病気と決別した人の話が次々とありましたが、不整脈など心臓に関連する体験談者の話は1人もなく、しかも高額な器具が必要なのです。 期待は裏切られ、ガッカリして帰りました。


ただ気になったのは、病院で治せない病気が治ったという人が何人もいたことです。
それとそのときも脈飛びと心臓がドクドクと強く打っているのが分かる状態でしたので、このままいったらどうなるのか、狭心症、脳卒中…知識がないまま不安がいつもありました。(続)