今まで通りの生活をしているのに、定期検査で高血糖と言われたり、体調を崩して病院で血液検査をしたら糖尿病と言われたなど、今まで健康でどこも悪くなかったのに・・・ 思い当たる節は全くないのになぜ? と疑問に思われているかもしれません。
糖尿病は過飲過食、運動不足、肥満、加齢などが原因とよく言われます。確かにこれらは「摂取カロリー> 消費カロリー」の状態が続いて血液中の糖分が多くなり 高血糖になった状態なので納得できる原因かもしれません。
そして糖尿病と診断されるとカロリー制限と運動が義務になりますね。 好きだったビール、寿司、ラーメンは制限され、腹一杯になるまで食べていたのに食べられない、 そして疲れて帰ってきてからの運動などを 医師から言い渡されます。
それではと我慢して、努力して次回の検査で思うように血糖値が下がっておれば良いのですが、 期待に反して下がってなければ、がっかりしたり イライラしたりですね。
真面目に取り組んでおられる方は「もう満腹感なんて忘れたよ」 と言われるかもしれません。 また 食事制限が原因で親しかった仲間や友達とも疎遠になり辛い思いをされることもあるでしょう。
なぜ カロリー制限 や 毎日運動しても血糖値が下がらないのでしょうか?
実は根本原因に対処していないからです。
その根本原因とは、糖を十分に消費できない体になっていることです。そのために血液中に糖が余り高血糖になるのです。
世界の常識「糖尿病は治らない病気」と言われるように 医学会は根本原因に全く触れません。
中には分かっている医師もいらっしゃると思いますが、基本的には薬を使って改善できないことと、 ビジネスとして治ってもらっては困る の2つがあるからです。
Q:では もう少し高血糖について考えてみましょう