糖尿病と決別したい人の集い

「糖尿病は治らないのが世界の常識」ですが、それは「病院治療では治せない」というだけで糖尿病の根本原因があり、それに対策することで糖尿病と決別することが可能です。 これらについてお話します。

24.糖尿病と決別までの期間


糖尿病との決別は、本質が血液中に糖が溢れることですので、血液中の糖の量を薬を使わずに正常な量に体がコントロール出来るようになればいいわけです。


そのために必要なのは、高血糖でべた付いている血液をサラサラにして、全身の毛細血管に血液が流れやすいようにして全身の細胞に栄養と酸素を供給出来るようにすることが不可欠です。
供給が出来るようになれば、今まで届いていなかった細胞の活動にも十分な量の栄養と酸素が届くので、細胞本来の正常な活動が出来て糖の消費が増え、高血糖の解消に至ります。


同時に膵臓のインスリンを作る細胞にも十分に届くので必要なインスリンを作れるようになり、全身の細胞の活性化と相まって糖尿病と完璧に決別が出来るのです。


ではどれくらいの期間で決別が出来るのでしょうか? 
条件がいくつかあります。
1.現在の糖尿病の進行度
①薬を服用し始めて間がない状態、②服用している薬の種類と量 ③インスリンと薬の併用 闘病期間
2.血液サラサラにする方法とそのパワー
3.取り組み方
で変わってきます。


私がお勧めしている方法では、
①薬を服用し始めて間がない状態からは3か月~6か月。
②薬のみ服用している場合は、6か月~1年。
③薬とインスリンが必要な場合は、1年半
決別の目安です。


私が持つデータの最長の闘病期間は20年ですが、その方は医師から「完治」のサインをもらっています。


当然のことながら、決別後はビール・すし・ラーメンなど何でもカロリーを気にせず食べられますし、血糖値管理は不要になり、新たな合併症の発症や悪化の不安や恐怖、治療費 は無くなります。


合併症が進行している場合は、手術などで細胞が死滅していない細胞の働きは本来の働きを取り戻すので、改善します。
一方、ゴースト血管や例えば網膜をレーザー光で焼いて無くなっている細胞の再生はできないので、その細胞が担っていた働きは取り戻せません。


糖尿病は全身の細胞の老化を速めたり、脳の働きを低下させているので、決別に取組む場合は、どんな状態からも早い方がベストになります。 
増して合併症が出てきている場合は、糖尿病+合併症の悪化になります。


糖尿病との決別の価値は、カロリー計算や血糖値管理の煩わしさもありますが、なんと言っても発症から20~30年後の合併症の肉体的苦痛と不安や恐怖でしょう。

人生の質を低下させない 糖尿病との決断を考えてみませんか!