糖尿病と決別したい人の集い

「糖尿病は治らないのが世界の常識」ですが、それは「病院治療では治せない」というだけで糖尿病の根本原因があり、それに対策することで糖尿病と決別することが可能です。 これらについてお話します。

25.インスリンが必要なまで悪化した糖尿病からの決別(1)


インスリンが必要なまで悪化していいたり、薬が欠かせない状態の方は、すぐには信じられないと思いますが、私のフォロー実績です。


下記のメールの方は、長年の闘病生活でインスリンが必要なまで悪化して、教育入院(インスリンによる血糖値管理の学習)した時に医師から糖尿病の怖ろしさを説明され、怖くなって糖尿病との決別を決意され、私の教材を購入して実践して医師から「もう治療の必要はない、完治です」と診断され決別に至りました。


その期間は1年半ほどかかりましたが、その間メールにて連絡を取り合っていましたので、その経過のポイント部分を抜粋してご紹介します。




この方は、動脈硬化を強く意識されていました。動脈硬化は文字からは動脈が固くなる位のイメージしかありませんが、冠動脈・大動脈・中動脈・細動脈が狭くなったり詰まったり、もろくなると破けたりします。これが原因で様々な病気を引き起こします。下記はその一部です。


・心臓病では冠動脈が狭くなったり詰まったりして心臓への血液供給が減少した時に発症する心筋梗塞や狭心症があります。
・脳では血管が詰まった時の脳梗塞、血管が破裂した時の脳出血があります。 なおそれだけでなく、血流が悪くなり脳細胞に栄養や酸素不足となるため 脳の活動が低下して記憶力や思考力などが衰えます。
・高血圧:動脈硬化が進んでくると血流路が狭くなります。一方、必要な血流量は変わらないので狭くなった血管では強い力で心臓は血液を押し出しので、必然的に高血圧になります。
・腎蔵では糸球体(尿のろ過装置)の毛細血管に繋がる細動脈に動脈硬化が起こると、糸球体のろ過機能が低下してタンパク尿が出たり、腎臓の細胞が死んで腎硬化症を発症したり、酷くなると人工透析が必要になります。
・末梢動脈疾患:手足の血管に血行障害が起こってしまう病気で、歩行時に下肢の疼痛,疼き,痙攣,不快感,または疲労感が生じるなどに現れます。


この方は、メールに書かれているように、合併症と動脈硬化によるこれらの病気の発症に不安をお持ちだったために、糖尿病との決断をされたのでしょう。


動脈硬化の改善が可能なのは、私事ですが6か月で血管年齢が-16歳も若返っていることから、確かなことです。


下記のメール(抜粋)は、スタート時の糖尿病の状態で、薬2種類+インスリン6単位からです。



グルファストは、膵臓のβ細胞を刺激することによりインスリン分泌を促進させる薬です。
エクアは、インスリン分泌を促進するとともに、グルカゴン(肝臓のブドウ糖産生を増加させるホルモン)を抑える薬です。



私がお勧めする糖尿病との決別方法は、動脈硬化を改善し、インスリンや薬を不要にするものです。