糖尿病と決別したい人の集い

「糖尿病は治らないのが世界の常識」ですが、それは「病院治療では治せない」というだけで糖尿病の根本原因があり、それに対策することで糖尿病と決別することが可能です。 これらについてお話します。

71.糖尿病と薬


あなたは今どんな 糖尿病の薬を飲んでいますか?
血糖値を下げる薬には大きく分けて①胃腸に働きかけて糖の吸収を抑える ②肝臓や筋肉、 脂肪細胞に働いてインスリンの働きを良くする ③肝臓に働きかけて糖の生成を抑える ④膵臓に働いてインスリンを出させる ⑤余分な糖を尿とともに出す のタイプがあります。
それぞれ 重要な注意点や副作用があるので、副作用の少ない薬を選ぶことになります。
ところで薬の副作用は不可避と言っても続けるとなぜ糖尿病が悪化して薬の量や種類が増えたり、 インスリンが必要になったりするのでしょうか?
また網膜症を発症して目がかすんだり最悪失明したり、 神経障害で痛みを感じにくくなり壊疽になったり、 腎症で糖やたんぱくなどをろ過できなくなり 人工透析が必要になったり、 動脈硬化の進行で脳梗塞・心筋梗塞・脳出血などを起こしやすくなったりするのでしょうか?


理由は、漢方薬など 生薬を除くと薬は石油から作られているからです。言い換えれば毎日1~ 3回石油を飲んだりインスリン注射したりしていることです。 さらに合併症が現れるとその薬も石油から作られているのでさらに量が増えてしまいます。


石油の害は脳細胞、膵臓、心臓、肝臓、皮膚、赤血球、免疫細胞など全身の細胞を傷つけたり 死滅させたりしています。全身の細胞を傷つけるので合併症が現れるのは内臓器官、皮膚組織など全身に及びいます。 その結果が糖尿病でない人の平均寿命と比べると平均して男性で約10歳 少ない71.4歳、女性で約12歳 少ない75.1歳です。 もちろん 発症からの年数により差はありますが、60歳になると残される 生存年数は男性で約11年、女性で約15年しかないのです。満開の桜を10回くらいしか楽しめない。


あなたの子供さんは今何歳ですか? いらっしゃる場合は子供さんの成長を見守りたいですよね。成人式、結婚、お孫さん・・・。その願望を薬が邪魔するのです。
しかし薬がなければ、糖尿病や合併症の悪化が急速に進み命を奪われるので薬の害などと言っておれません。ではどうすればよいのでしょうか?
糖尿病と決別して薬がいらない体になるしかありません。
病院で治せないのに、そんなこと可能なのか? 
糖尿病の本質に対処することで、インスリンが必要になっていても、20年闘病していても、糖尿病との決別は誰でも糖尿病と決別できます。(続)